abs関数とは
- Pythonでは絶対値を求めるための便利な関数としてabs関数というものがあります。
abs(引数)
で使用することができます。
公式ページでは
数の絶対値を返します。引数は整数、浮動小数点数または __abs__()
が実装されたオブジェクトです。引数が複素数なら、その絶対値 (magnitude) が返されます。
組み込み関数 — Python 3.10.0b2 ドキュメント
abs関数の使い方
abs関数の引数に絶対値を求めたい数値を渡すことで、絶対値を返してくれます。
- 普通の足し算を行うと結果は下記のようになります。

result
にabs関数を適用すると下記のようになります。

- abs関数の中で、演算をすることも可能です。

abs関数のソースコード
value1 = 10 value2 = -20 result = value1 + value2 abs_result = abs(result) print(abs_result) # 10 abs(0-1) # -1 abs(-1) # -1
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