こんにちは、snuowです。
私は、新卒入社(2012年)→零細企業(2014年)→大企業(2019年~)と転職してきました。現在30代前半ですが、なんとかそれなりの大企業で仕事をしています。
かなり厳しかったですが、30代から努力し始めて、大きな企業で働くことができるようになりました。
今回は、私が30代から意識的に努力したものの中から、転職成功率をあげるための方法を3点ご紹介します。
転職成功率をあげるには
- 対外的に発信できる実績を作る。
- 目指す先の助けになる資格を取得する。(面接でアピールできる程度)
- 大小複数の転職サイトに登録する。
上記3点を行うことが重要です。
順を追って解説します。
対外的に発信できる実績を作る。
30代ともなると、ポテンシャルよりも実績を重視される傾向にあります。
みなさんは対外的に誇れる実績はありますか?
ある方は2割増しくらいでエントリーシートに書いて、完璧に説明できるようになれば転職成功率は高まると思います。
ない方は実績を作りましょう。まったくの0を10というと嘘になりますが、8を10というのは転職するときの方便として許されていると私は思います。
私の場合、前職は開発職でしたが、基本的に手足となって動く立場の人間でした。開発のマネジメントを主で行ってはいません(副担当の位置)が、業務内容はすべて把握していたため、すべて自分で行ったものとしてエントリーシートに書きました。
命が脅かされていない限りは、今の会社で1つでも実績を作り、それを武器に戦うことが転職するために必要不可欠だと考えています。
目指す先の助けになる資格を取得する。
転職したいと口で言うことは簡単です。そのための努力をしていますか?
同じくらい転職したい気持ちがある人が同じ企業に同時に面接に来た場合、何か努力の跡が見える方をとりたいと思うのが人の考えではないでしょうか。
なりたい職業のリサーチをしましたか?必要な能力・技術がわかりますか?
わからない方はすぐに調べましょう。それが第1歩です。知らないものを相手にしても惨敗するだけです。
わかる方は、その能力・技術を得るための努力をしていますか?
自発的に学び、即戦力となるための自己研鑽はしていますか?
私の場合、転職を心に決めた日からのスケジュールはおおよそ下記のような感じでした。三六協定って知ってますか?というくらいの就業時間でしたが、無理やり勉強時間を2時間(自由時間を含め)程度確保していました。1年弱この生活をつづけましたが、死にませんでした。死ぬ気でやっても人間って案外死なないことがわかりました。

当時私は、建築業界の開発職として働いていましたが、データ分析を生業にしたいと夢見るようになりました。データ分析についてリサーチし、上記のタイムスケジュールで統計の資格とクラウド系の資格を勉強し、無事エントリーシートに資格を書くことができました。
大小複数の転職サイトに登録する。
なぜ、小さな転職サイトも登録する必要があると思いますか?
大きな転職サイト(リクナビ・マイナビなど)は、確かに網羅的に求人が掲載されていますが、応募したからと言って必ず企業までエントリーシートが届くわけではありません。
大きな転職サイトの場合、内部審査がありその過程で落とされることがあります。全く同じエントリーシートを同じ企業に提出したときに、小さい転職サイト(地域密着型)だけ通った経験があります。
必ずしも、大きな転職サイトが悪いわけではなく、やはり影響力は大きいため、大小複数の転職サイトに登録することが転職成功率を高めるために必要なことかと思います。
私は、リクルートエージェントとタイズに登録していました。書類選考通過はタイズの方が多かったと記憶しています。
結論:あきらめなければチャンスはあります。
かの有名な先生も下記のように言っています。
あきらめたらそこで試合終了ですよ・・・?
漫画『SLAM DUNK』安西先生
20代は失敗の連続だったかもしれません。ですが、あきらめるにはまだ早いです。30代でも一発逆転はありえます。死ぬ気でがんばりましょう。人間案外死ねないもんですよ。
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